第45話 戦いは終わらない

「ネジ中尉とY4の諸君、渋谷に行ってゾンビを掃討してもらいたい」イハラに呼び出されたネジは渋谷に出撃するよう命じられた。
「術の使用は可能ですか?」ネジがイハラに尋ねた。
「全ての手段を用いてかまわない」イハラが行った。
「ではStrf90歩兵戦闘車を使用してもいいですか?」ネジが尋ねた。
「96式装甲装輪車ならかまわないがStrf90は我が部隊の装備品にない」イハラが言った。
「了解。96式装甲装輪車とそのクルーをお借りします」ネジが答えた。ネジは宿直のコースケを叩き起こすと、トモティン、タクオ、ヤツの3人を呼び出した。

Strv-90歩兵戦闘車

「かなり酷いようだな」ヤツが言った。
「ああ、首都護衛師団の池袋連隊が全滅した」ネジが言った。
「1個連隊っすか?洒落にならない」ヤツが言った。
「事態は最悪だ。で、俺たちは渋谷につき次第、センター街で発生したゾンビを掃討しろとのことだ」ネジが言った。
「いっそのこと空軍に頼んで空爆してもらったらいかがっすか?」コースケが言った。
「全員がゾンビならそうできる、が、渋谷ゲシュタポの偵察によると建物の中に避難している生存者とゾンビの数はほぼ半々だとのことだ」ネジが言った。
「了解。ゾンビ野郎どもをぶっ飛ばしに行きましょう」ヤツが言った。

一行が渋谷駅前のハチ公前広場についた時には、すべての建物がシャッターを降ろし、ゾンビがそのシャッターに殺到していた。

ネジは装甲車から顔を出すと神風の印を結んだ。ゾンビの群れの60%は聖なる風の力で切り刻まれた。ヤツは潜望鏡から位置を特定して神風の印を結んだ。ゾンビの群れの40%が切り刻まれた。ゾンビの群れは全て倒された。(つづく)

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