| 第21話 悪魔の軍艦(その1) Y4は海軍の部隊と共に敵のミサイルフリゲートの武装解除を行うことになった。半壊したミサイルフリゲートの中でY4は悪魔が放つ気配を感じ取っていた。海軍が機関部などを武装解除している間にY4は居住区の武装解除を行うことになった。Y4はUMPサブマシンガンを構えて進んだ。 |
![]() UMP 9mmサブマシンガン |
「!」戦闘で破壊されたエリアに到達したユースケが左手を上げた。ユースケの前には無数の死体が癒着し、その口々が苦悶の声を上げるおぞましい姿の怪物、コープスがいた。ネジが発砲する。遺体の数々のうち、リーダーの頭を撃ち抜くとコープスは苦悶しながら崩壊した。 「悪霊が!」ネジが言った。ユースケは再び左手を上げた。死体を喰らう屍鬼、グールが1体いた。ネジが再び発砲する。ネジはグールの鼻の付け根を打ち抜いた。グールは苦悶しながら倒れた。 「SSめ、くたばれ」悪霊に取り付かれた兵士が拳銃をもって現れた。ネジがはずしたが、コースケが兵士を射殺した。 Y4は逆側の居住区に移動した。再びコープスが居住区の遺体を巻き込みながら這いずってきた。 「悪霊め!」ネジが発砲する。コープスは一撃で崩壊した。Y4は遺体を乗り越え、艦首を目指した。 「ははははは、殺せ殺せ、殺し合いを続ける限り、俺様は満たされる」黒い翼にカラスの頭をした悪魔が現れた。ズボンからこの悪魔がこの船の乗組員に取り憑いたものだとユースケは気づいた。悪魔はネジの一撃で即死した。 「この軍艦、何で悪魔だらけなんだ?」トモティンが言った。 「わけわかんねー。でも悪魔が出たら倒すまでっしょ」コースケが言った。 「よくも兄貴を殺してくれたな。アンドラス氏族を代表して俺様がお前らを殺す」黒い翼にカラスの頭をした悪魔が再び現れた。(つづく) 次のページに進む メニューに戻る |